キプロス、非EU顧客追い出しを撤回!完全撤回!

8月上旬、キプロスがアメリカにいい顔をしようと非EU圏の顧客を受け入れないという話を打ち出し、キプロスのFX会社とのすさまじい悶着がありました。キプロスのFX会社の猛反対やキプロスにお金を流しているロシアマネーの持ち主たちの反発もものすごいものでした。そもそもキプロス自体、観光業とタックスヘイブン以外にまともな産業がなく、タックスヘイブンの魅力でお金が集まらなければ観光もできないため、結局はこの話はなかったことになりました。

『CySEC、非EU顧客との取引禁止を撤回:施行は10月に延期』
8月1日、キプロスの規制当局であるCySEC(キプロス証券取引委員会)は、非EU市民は自国の規制当局による事前の認可がなければCySECの規制するFX会社の顧客となることができないと決定した。しかし、この決定を受け、幹部や法律家たちは極めてプレゼンスの高いキプロスのFXセクターのために素早く行動した。CySECは午後に通知を発表し、すべての規制対象FX会社は、事前の認可がない限りただちに非ユーロ圏の業務の受託を止めるよう命じた。この決定は、業界に大きな影響をもたらす可能性があった。

http://jp.forexmagnates.com/2013/08/06/regulation/12501

『キプロス金融当局、FX業者の非EU顧客との取引禁止規制を完全撤回』

23日、CySEC(キプロス証券取引委員会)は、CySECが今年7月に発表した、CIF(キプロス投資会社)が海外および第三国(非EU)の顧客勧誘を禁止する規制を履行する必要がないことを発表した。発表以来、物議を醸していたこの規制が完全撤廃された背景には、ACIIF(キプロス国際投資会社協会)を含む業界の専門家が、FX会社とCySECの間を取り持つロビー活動による交渉を重ねたことがあげられる。
360 Consulting社、取締役の Costas Constantinides氏は、フォレックス・マグネイトに「この決定は特別に想定外でも奇跡でもなく、ブローカーの存在の目的を破ることよりもブローカーの存在とコンプライアンスの両方を許容できる方針を採択した業界関係者とCySECの見解とコミュニケーション交換がもたらした当然の結果だと強く信じています。」と述べた。今回の規制撤回は、CySECが法律およびコンプライアンスの問題に真剣に対処するという事実の表れである。当初7月に発表されたこの規制は、キプロスがEUの MiFID(金融商品市場命令)メンバーとして、ヨーロッパの広い視点で対応することができる問題である。ACIIFの議長で、ロビー活動に努めてきたStelios Platis博士は、フォレックス・マグネイトの電話インタビューで「CySEC のFXセクターに対する非常に強い関心の中で、CySECが実用的かつビジネスフレンドリーなアプローチを維持することがわかって嬉しいです。」と語った。CySECは、デリバティブ商品に対するその活動と視点を発展させている。CySECは、バイナリーオプションを支持する世界で一番最初の金融当局であり、金融サービス会社のコンプライアンス関連事項について確固たる地位を維持している。

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